読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

cero「My Lost City」

音楽関連

5/5

およそ2ヶ月ぶりに音楽関連の記事です。

アルバムは借りていたんですが、ここ2ヶ月ほど「やっぱ音楽ってクソだわ」と思う期間に入っていて。笑 音楽を聴くということをゼロに近いぐらいしていませんでした。聴いたとしても乃木坂の曲ぐらいで。

で、そんな乃木坂の曲も聴きすぎて飽きちゃって、そろそろ別のやつ聴きたいなーとiTunesを開いたのが8月の末。たまたまこのアルバムを聴いてみたらめちゃくちゃ良くて。これぜったい感想書かなアカンやつやと思ってたら1ヶ月ほど経ちました。

 

前置きが長くなりました。感想にいきます。

 

My Lost City

前作も良かった*1んですが、まだ「ceroって良いかもしれない。」という「予感」でした。それが「あ、cero良いわ!」という「確信」に変わったアルバム。

 

楽しそうに演奏しているんだろうなとCDを通して伝わってくる音の軽さやポップな雰囲気がceroの好きな部分だったんですが、今作でそこがさらに頭一つ突き抜けた感じがしました。ピアノやトランペット等を多用してあるんだけどただ新しいだけじゃなく、ceroというバンドのフィルターを通るとceroの音になるのがこのバンドの凄い所だと思うし、好きなところ。録音環境が変わったのか分からないけど、前作に比べて高城さんの声がよく聞こえる。力強さも感じられた。

 

他の方のレビューを見た時に初めてこのアルバムは震災に影響されていることを知ったけど、それが分からないぐらいポップ。でも言われて改めて聴いてみると、8.Contemporary Tokyo Cruiseの歌詞の「行かないで光よ 私たちはここにいます 巻き戻しして」なんて津波の被害に遭った人の目線から言っているともとれるし、終わり方が美しすぎて少し怖いし、5.大洪水時代なんて水の音が使ってあるし6.船上パーティーなんて曲名がもろ海に関係している。失われた都市とある都市とを行ったり来たりしてる雰囲気が良い味を出してる。

 

 邦楽というジャンルにくくるのであれば、今年(聴いたアルバムの中で)ナンバーワンだと思う。これを超えるアルバムに今年はもう出会えない気がする。

 日本のポップシーンはまだ終わってねーぞと、cero任せた!そんな気分です。こういうバンドこそ売れて欲しいなぁ。

 

8.Contemporary Tokyo Cruise

 

 

 

余談ですが、これを初めて聴いたのが上にも書いた通り8月末(27日ぐらい)で。「めっちゃ良いやん!!ライブ見に行きてぇ!!」と思って公式HPでライブ情報を確認したら8月24日に大阪でtofubeatsその他と共演してライブしてたっていう個人的に凄くショックな出来事がありました。

みんなも借りたアルバムはなるべく早く聴こうね!