★★★☆☆
初めて知ったのは2010年代の上半期ベストトラックの記事*1で。2曲もランクインしていたにも関わらず初めて見たバンド名だったからYoutubeで聴いたのが出会い。その時に聴いた「LISTEN TO THE MUSIC」という曲が好きでずっと借りたかったけど借りられたり置いてなかったりして・・・やっと借りれました。
「ヴォーカルの声の良い部分を最大限引き出せる曲を詰め込んだアルバム」っていうイメージ。ヴォーカルの声に魅力を感じるし、声可愛いなあって思うけどそれだけだった。アイドルっぽさを感じてしまうのは打ち込み系のサウンドでバンド感が全くしないのとヴォーカルの声色のせいか。ここまでポップに突き抜けてると似たような曲に聞こえがちで飽きるもんだけどちゃんとアルバムとして成立してるのは正直すごいと思うし、一重に作詞作曲を手がけるギター原田さんの才能もあるのかなと思った。
ポップってか聞きやすい曲って良いなって改めて思った。
原田さんはヴォーカルの声の良さを引き出すのと今のポップシーンの売れ線の曲の流れを読むのが巧いと思う。Daft Pank「Get Lucky」やAKB48「恋するフォーチュンクッキー」を見てディスコ調の曲がキテると読んで「LISTEN TO THE MUSIC」を作曲したんだと思う（たぶん）。その嗅覚の良さとアウトプットの方法が素晴らしい。こんな所で埋もれてしまってはもったいない才能だと思うし売れて欲しい*2。いやほんとド素人が偉そうなこと言ってすみません。
1. LISTEN TO THE MUSIC
PVで損してる曲ってあるよね。 ジャケットはすごく好きなんだけどなあ。
悲しいことだってあるけれど いつだって笑ってたいよ
って音楽を聴く理由、求めることの一つだよね。それでいて「LISTEN TO THE MUSIC」って良い曲名だなって思った。
「LISTEN TO THE MUSIC」のことしか書いてないけどこの曲が好きすぎて他の曲が霞んでしまうんだよなあ。
