★★★☆☆
このアルバムの感想でおそらく使い回されたであろう表現をあえて言わせて貰うと幕の内弁当のような色んな曲が入ってるアルバム、です。聴かせにきてたりちょっと電波っぽかったりクラブでレーザーが放射されながらかかってそうな曲や爽やかな曲とりあえずJ-POPを一通り入れましたよはいどうぞ、みたいな。たぶん誰が聴いても好みの曲が一曲は入ってると思う。それでいてきちんと一枚のアルバムにまとめ上げてるのが評価されたのかなと思った。でも「良い」という評価前提で聴いたから良いアルバムだと思うのであって、普通にポンと「はいこれパスピエの新しいアルバムね」って渡されて聴いたら特になんとも思わない、と思う。
圧倒的ポップな楽曲群。和を感じさせる歌詞、言葉遣いよりもアクセントの付け方が独特だと思った。「歌」と言うより「詞戯び」と言うべきか。顔を出さないMV、大胡田さんの描くイラストすべてがなんだかちょっと足りてないのがらしさなんかなって思ったりもした。
声がめっちゃYUKIに似てる。高音が鼻声っぽい?ちょっと出にくそうな所が。
3. 七色の少年
9. アジアン
公式PVで良いよ。こういうセンス欲しい。