★★★☆☆
自分もアジカンに初期のようなギターを掻き鳴らすような焦燥感に溢れたアルバムをもう一度作って欲しいと思っていたファンの一人だけど、それがこれってあまりに残念。
音に関しては特に文句は無いからほんとにただただ曲が微妙で惹かれるものがなかったんだと思う。
一曲目から「フラッシュバック」「セッ」とか「Bridge Burning」「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」っていう音楽理論では全く意味の無い(であろう)叫びや荒さ、泥臭さが好きなのであって。
ただ素人が3000円のイヤホンで聴いても音の響き方が今までのアルバムと全く違うことが分かって、レコーディングする国やスタジオが違うだけでこんなに変わるもんなんだという発見は面白かった。
アジカンが好きなバンドから好きだったバンドに変わっていきそうだ。
7. Standard