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きのこ帝国「猫とアレルギー」

音楽関連

3/5

猫とアレルギー

前作のフェイクワールドワンダーランドがめっちゃ良かったからわくわくして借りたけど個人的にはガッカリな出来だった。

初めてきのこ帝国のアルバムを聴いたのが前作で、荒れまくる嵐の中に咲く一輪の花のような、本来は対にある怒りと悲しみが同時に存在するようなメロディと初期衝動のような荒さの中に佐藤さんの繊細な声とギターの組み合わせが心地良くて、その上アルバムを通して色んな曲があって、聴き手のことなんかほったらかしにして畳みかけるような杞憂の上下が激しいメロディ、ほんと久しぶりに1回聴いただけで良いアルバムやなって思うほど素晴らしいアルバムだった。

それに比べて今作は違うバンド借りてきたんかなって思うほどのっぺりしたアルバムだった。あれだけ良い曲が作れたのにわざわざ個性を無くすような方向にシフトする意味がわからないというか、もったいないなーって思った。悪い意味で普通のアルバム。

 

7.桜が咲く前に