星野源「Yellow Dancer」

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YELLOW DANCER (通常盤 初回限定仕様)

紅白とかFNS歌謡祭とか、音楽番組に当たり前のように出演するようになった。自分がやりたい音楽と大衆向けに作る売れ線とのバランスの取り方がほんと上手いと思う。いつかの曲で言っていたけど今がまさに真ん中を行っている。ばかのうたとかエピソードの頃のようなある日常を切り取ってアコギ一本で歌う彼の姿はもうない。

 

ベイベーで曲が始まる星野源なんて想像できなかった。フェスとかで大トリを務めたり音楽番組で人前で歌うことが増えたことなどの本人を取り巻く環境の変化が曲作りに影響してんのかな。画面の向こう側の視聴者に向かってベイベーって呼びかけたかった遊び心もありそう。去年のベストトラックにも挙げた桜の森も収録されたしもう言うことなし。

 

聴いてて楽しいと思える曲がある、アルバムがある。専門的な難しいことは音楽評論家に任せて、今はただ聴いてる心地良いリズムに合わせて体を揺らしたい。それだけで良いと思う。むしろ音楽にそれ以上何を求めるのか。

いやほんと2015年も終わるって頃にええやつぶっこんできたなっていう感じ。楽しむことを教えてくれるアルバム。地獄から帰ってきた人が言うと説得力が増す。

 

7.地獄でなぜ悪い