#2016年ベストトラック

「今年のことは今年中に投稿仕切ろう」と月初めに意気込んで3月を迎える感じ。

1年を通して個人的によく聴いた曲や、耳にして良いなと思った曲を残す記事。

俺的2016年ベスト。

順番に特別な意味はありません。

 

ベスト5

Suchmos「STAY TUNE」

 

挑発的な歌詞とルックス、近未来なPV、Suchmosの全てがナヨナヨしたシティポップの自分のイメージをぶっ壊した。

メディアのゴリ押し感が酷くて文句が言いたい連中も曲の良さで強引にねじ伏せてGood nightさせちゃう辺り、もうこのまま一気にトップシーンまで駆け上がってくれって感じ。

まじでかっけぇ。

 

宇多田ヒカル花束を君に

 

人間活動を経た宇多田ヒカルが「大切な人へ花束を贈ろう」と歌うって人生に対する1つの解答みたいな所があるし、こんな良い曲が朝から流れていた2016年の日本ってもしかすると捨てたもんじゃなかったのかもしれない。

 

岡村靖幸 w 小出祐介「愛はおしゃれじゃない」

 

去年から知っていたけれど、去年の時点ではあまり良い曲だなと思っていなくて。

今年になって急に聞き出した曲の1つ。今年はそんな曲が多くて、その中でも特に好きになった曲。

 

欅坂46サイレントマジョリティー」

 

曲や歌詞が良いのは言うまでもなくて、ダンスの良さがよりこの曲をより良くしていると思う。そのダンスから「平手坂46」と揶揄されてしまうほどセンターの平手友梨奈中心のダンス、これをデビュー曲でやる運営、それに応える15歳の平手友梨奈。一体どうなってるんだこのグループ。

幸か不幸かサイレントマジョリティーがアイドル楽曲史に残る名曲である為、欅坂46は今後シングルを出す度にこの曲と比較されてしまう呪縛にかけられたけど、なんとか振りほどいて欲しい。その後がすごく楽しみ。

全く関係ないけど「手を繋いで帰ろうか」という曲が「これぞ王道のアイドルソング」って感じのキャピキャピした曲と振り付けで見てるだけで癒やされて最高なんだって話をどこかでしたい。これ分かってくれる人募集中。

本当、振り付け師のTAKAHIROさんは歌詞の理解度であったり振りの当て方が天才だと思う。ダンス初心者である彼女達を思って簡単かつ印象に残りやすい振り付け、ありがとうございます。

 

星野源「恋」

 

星野源の何がすごいって去年の自分を必ず超えてくる所だと思う。

正直に言わせて貰うと星野源ファン、去年の「SUN」が最高到達点だと思った人多いと思う。「SUN」以上のヒット曲が出るなんて思いもしなかった。星野源のことを完全にナメてました。ごめんなさい。

CMに使われている「Hello Song」も良い曲で良いCMなんだ。

星野源 「ライバルは、1964年」 Hello Song AC CM - YouTube

化物もそうだったけど、星野源×マリンバって間違いない所がある。

 

次点

ASIAN KUNG-FU GENERATION「ブラッドサーキュレーター」

A応P全力バタンキュー

Galileo Galilei「嵐のあとで」

Lamp「さち子」

・LUCKY TAPES「レイディ・ブルース」

RADWIMPS前前前世

・Yogee New Waves「Climax Night」

清竜人25「Mr.PLAYBOY...♡」

桑田佳祐「百万本の赤い薔薇」

乃木坂46「きっかけ」

平井堅「魔法って言っていいかな?」

・ブルー・ペパーズ「6月の夢」

・フレンズ「夜にダンス」

・米津玄師「LOSER」

 

 

ベスト5、星野源以外はすんなり決まった。あと一枠を何にするか最後まで迷った。去年から知ってた枠は一枠に抑えたかったからLamp、ブルー・ペパーズはダメ。LUCKY TAPESもアリかなーと思ったけど全然アルバムとか聴けてなかったし、勢いで入れちゃうのも嫌だなと思ってやめた。迷って迷って、星野源

 

実は去年から始めた「次点」が個人的にすごく気に入っていて。言っちゃうとこれは「逃げ」なんだけれど、それでも2014年の記事と見比べた時にその年の情報としての量と質で圧倒的に去年の方が良いなと感じた。こういうのって順位付けにほとんど意味がなくて、選曲を見て1年を思い出せるかどうかが重要だと思っている。そうなり次第、良いなと思った曲とちょっと良いなと思った曲を全部残すのが振り返った時にすごく参考になったから、今年も逃げだけど「次点」を採用した。

 

今年は次点に挙げた曲にも良い曲が多すぎる。その多さに今年は上半期と下半期に分けて書こうと思って7月に一度ざっと書いたけど、来年へのプレッシャーがすごくて下書きで終わった。

去年に挙げた「不思議な夜」「Yellow Magus」「Week End」は今年も一年中聴いていた。今年のベスト5もおそらく3年後も聴いてる自信があるほど、良い曲に出会えた自信がある。