★★☆☆☆
PortalやBaby(略)とは違って音が大人になった分、Portalの頃のような、音で遊ぶような、試行錯誤の中でやってる雰囲気が無くなり、音に面白みが無くなってインパクトに欠けるかなぁという感想を持ちました。だから45分がめちゃくちゃ長く感じるし、聴き終わった後に、やっと終わったとジャケットのように布団に身を投げたくなる。
「サークルゲーム」はアルバムの中で浮いているように感じたし、アルバムの一体感はPortalの方があったかなと思いました。「愛を」なんて、いかにもライブでこのように合いの手を入れてくださいと言っているようで、嫌になった。
ロックサウンドの曲もなんだか「リスナーが求めるのは結局こういうギター掻き鳴らしてのれる曲なんでしょ。」というような、聴いてて上から目線を感じるというか。なんだろうなぁ、この気持ち。