#2019年ベストトラック

1年を通して個人的によく聴いた曲や、耳にして良いなと思った曲を残す記事。

俺的2019年ベスト。

順番に特別な意味はありません。

 

ベスト5

Official髭男dism「Pretender」

2019年を代表する曲の1つ。こういう曲をベスト5に挙げるブログがネットの片隅に1つぐらいあっても良いと思うんだ。

恋愛ほど先が見えないものは無い。君からは嫌われ、好きだった気持ちも冷め、やがて忘れるかもしれない。君がいる当たり前が当たり前でなくなる日も来る。だから今だけの「好きだ」という容易くて無責任な言葉は使わず「綺麗だ」と言う。君が好きな気持ちは変わっても君が綺麗なことは変わらないから。

厳しい現実を正面から受け入れ誰も否定しない優しい歌詞、そっと背中を押すような藤原聡氏のヴォーカル、イントロ聴いただけで「うわ名曲やん・・・」って思う。好きだ。

 

・Orangeade「わたしを離さないで」

2019年で1番聴いた。

大沢建太郎(北園みなみ)氏の曲が好きすぎて、彼のクレジットが目に入るだけで「良い曲や~」と思うようになってしまって曲に対する正常な判断が出来なくなった。

良い曲だよね?

大沢氏の解雇に伴う新体制化とconteへの改名が惜しくも発表されたけど、今後も両者共に追っていこうと思う。

 

・Vaundy「東京フラッシュ」

ついやってしまう叶わぬ恋愛に、自分という存在が一瞬分からなくなる浮遊感。あなたがダメでも他に変わりはいるんだと葛藤し、中毒のように東京の夜の街に呑まれていく。わるくない。

 

サカナクション「忘れられないの」

10年代の音楽シーンを引っ張る彼らが80年代のAORを思わせるような挑戦的な曲をリリースするなんて。初めて聴いた時めちゃくちゃ嬉しかったし、こんなことされるともう頭が上がらないな、参ったなと思った。

人間は忘れる生き物だ。どうでも良いことや興味のないことはすぐ忘れるけど、匂いや感触、そして喜怒哀楽といった感情は脳裏に焼き付けられ、決して忘れることはない。好きではなく綺麗だと思った君の笑顔、聴きすぎて良いかどうか分からなくなった曲、面と向かって言われた感謝の言葉、電話越しに伝えられた皮肉、冷たく硬直した頬、許せなかったこと、笑ったこと。忘れられないものが人生を彩り、豊かにする。 

また、彼らの活躍で忘れてはならないことは、00年代から10年代に蔓延していた「ロックバンドはテレビに出演しないことがカッコいい」という時代遅れでダサい風潮を打ち破ったことだ。時代にチャンネルを合わせ、この先ロックバンドが生き残る術を先頭に立って模索し、パイオニアとなってメディア展開を行った。昨今Mステや紅白といったステージにロックバンドが当たり前に立てているのは、先の時代でサカナクションが行った功績だ。

 

・スカート「ずっとつづく」 

これから先の道で如何なる困難が待っていようとも、2人なら越えていける。まあ無いに越したことはないんだけど。 

 

次点

Base Ball Bear「Flame」

Creepy Nuts「よふかしのうた」

・kiki vivi lily × SUKISHA「Blue in Green」

King Gnu「白日」

・LiSA「紅蓮華」

・LUCKY TAPES「MOOD」

・milet「insdie you」

RADWIMPS「グランドエスケープ feat.三浦透子

・SIRUP「LOOP」

・Yogee New Waves「あしたてんきになれ」

あいみょん「空の青さを知る人よ」

アナログフィッシュ「SHOWがはじまるよ」

・嵐「Turning Up」

・ずっと真夜中でいいのに。「ハゼ馳せる果てるまで」

スピッツ「優しいあの子」

・青春高校3年C組アイドル部「青春のスピード」

・辻林美穂「紡いでゆくこと」

・中村佳穂「きっとね!」

乃木坂46「Sing Out!」

・パソコン音楽クラブ「reiji no machi」

・羊文学「1999」

・日向坂46「キュン」

ポケットモンスター ソード/シールド「戦闘!ジムリーダー(最後の一匹)」

ヤバイTシャツ屋さん「癒着☆NIGHT」

吉本坂46「今夜はええやん」