平成の名曲で打線を組んだ
令和の自分へ。
平成も終ろうかという時に、アーティストを男性・女性で分けて選ぶのもなんだか嫌で。悩みに悩んだ結果、中途半端に平成を上半期・下半期と区切って曲を選びました。
94年生まれの個人的な18曲。
平成上半期(1989年~2004年)
1(中) CHAGE and ASKA「SAY YES」('91)
プロポーズする男性の気持ちを歌った1曲。歌詞がたまらなく好き。
2(二) 椎名林檎「丸の内サディスティック」('99)
真の意味での音楽シーンの衰退とは、時代に埋もれた才能溢れるアーティストをそのままにし、彼らが表現することを止めてしまうことだと思う。
3(遊) 宇多田ヒカル「Automatic」('99)
そういう意味でも、20年以上が経過してもシーンの代表に立ち続けるアーティストがどんどん出てきて、かつそんな彼ら彼女達を発掘し続けたこの時代って凄かったし異常だったんだなって、改めて思う。
大切なものを失った。
5(三) My Little Lover「Hello,Again ~昔からある場所~」('95)
90年代J-POPこそが昔からある場所だ。
6(右) GARNET CROW「夏の幻」('00)
その人にしか出せない魅力。
母が運転する車の中でずっと流れていた。
8(左) キリンジ「Drifter」('01)
聴けば聴くほど良い。
9(投) Mr.Children「Tomorrow never knows」('94)
イントロだけで名曲って分かる。
平成下半期(2005年~2019年)
1(遊) GReeeeN「キセキ」('08)
この曲を挙げるブログがネットの片隅に1つぐらいあっても良いと思う。
2(中) 放課後ティータイム「GO! GO! MANIAC」('11)
ムギ派。Mステで1位2位独占して沸いたあの日。
3(二) 乃木坂46「何度目の青空か?」('15)
乃木坂46が本気で紅白を獲りにいって、叶わなかった曲。
4(一) tofubeats「水星 feat.オノマトペ大臣」 ('13)
時にMVはプロモーションという枠を超え、その時その場所の思い出を閉じ込め、振り返るアルバムになり得る。仮にそれがあなたにとって生まれ育った場所なら。
ハレルヤチャンス。
6(三) 岡村靖幸 w 小出祐介「愛はおしゃれじゃない」('14)
岡村靖幸のねっとりしたセクシーな声と小出祐介の爽やかな声との中和が素晴らしい。
7(右) Orangeade「わたしを離さないで」('18)
ありがとう。
8(左) ブルー・ペパーズ「6月の夢 feat.佐々木詩織」('15)
ブルー・ペパーズのメロディは言わずもがな、佐々木詩織氏の伸びのある声も素晴らしい。
9(投) 星野源「Hello Song」('18)
次の時代で新たに出会う人や、再開を願う人。もう会えない人。
生きていく上で避けられない出会いと別れを、地獄の底から這い上がってきた人が「Hello」の一言で言い切る様は、いつの時代にも通じる生きることへの一つの答えであるように思う。
平成上半期(1989年~2004年)
1(中) CHAGE and ASKA「SAY YES」('91)
2(二) 椎名林檎「丸の内サディスティック」('99)
3(遊) 宇多田ヒカル「Automatic」('99)
5(三) My Little Lover「Hello,Again ~昔からある場所~」('95)
6(右) GARNET CROW「夏の幻」('00)
8(左) キリンジ「Drifter」('01)
9(投) Mr.Children「Tomorrow never knows」('94)
平成下半期(2005年~2019年)
1(遊) GReeeeN「キセキ」('08)
2(中) 放課後ティータイム「GO! GO! MANIAC」('11)
3(二) 乃木坂46「何度目の青空か?」('15)
4(一) tofubeats「水星 feat.オノマトペ大臣」('13)
6(三) 岡村靖幸 w 小出祐介「愛はおしゃれじゃない」('14)
7(右) Orangeade「わたしを離さないで」('18)
8(左) ブルー・ペパーズ「6月の夢 feat.佐々木詩織」('15)
9(投) 星野源「Hello Song」('18)
この打線が誰かの平成という時代を思い出す、振り返るきっかけの一助になれたら幸せです。